2024/10/13 16:02
「 真鍮チェーンが途中で切れてしまった 」という条件で、
現物材料を再利用し精密アーク溶接で連結させる実証実験である
通常のロウ付溶接の場合は、接合周囲へ熱エネルギーが伝導し、
真っ黒に焼けこげる。溶けるて変形する。などの破損が発生する
精密アーク溶接によって、現品素材によって連結が可能であるかと、
接合部周辺に与える影響の確認を行う。
結果
真鍮メッキチェーンの現物を再利用し、溶接再連結は可能であった
しかし、綺麗な溶接連結は難しく、連結強度も不明
破断面が元の形状へ戻らない確率の方が高い
接合部周辺の変色につても、焼け変色、黒いススの付着が発生した。
黒いススにつていは、除去かのうであるが、熱による焼け変色は除去できない
焼け変色を磨いて除去すると、メッキが剥がれるので、再メッキが必要となる
コスト削減はできない
意外にも真鍮メッキ製品の再利用は可能であるが、形状復元、焼け変色、強度につては
良い結果は得られかった
連結材は貴金属を利用した方が良い
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